第52章

  你好。我是作者琴~。你現在看到的是《你的男神我來演[綜漫]》防盜章,第52章。正文將於本日20:00替換,感謝支持。


  「辛苦了。」編輯長接過他遞過來的文件夾,確認過作者欄上的內容就又把它塞回去,抬眼看了他還在走神的佐藤,笑了笑問道:「看美人看得還沒回過神來?」


  「啊?不是……我……那個……」佐藤慌慌張張的想解釋,編輯長卻已經埋頭在處理別的事情了。知道自己是被打趣了,佐藤摸了摸鼻子回到座位上。


  『ずっと好きな人がいます。


  時に厳しくしてくれる、大切な人なんです。』


  事實上,佐藤只是查看過文件夾里的內容而已。卻意外發現裡面除了必要的原稿和電子稿之外,還有一封不知是寄給誰的信。他本來以為是和工作相關的東西,就拆開來看過信的內容——沒想到是信件。


  話說回來,如果收信人真實存在的話,那作者欄里一直以來寫的東西也未必就是虛假的了。


  他甩了甩腦袋,盡量不再去回想。


  「僕がこうして改まった調子で貴女に手紙を綴ることは、貴女は滑稽に思うかもしれません。そうですね、あまりにも今更だが、どうしても貴女に告げたい事があるんです。笑ってもいいですから、どうか聞いてほしい。


  この手紙は、僕の貴女に対する告白であり、懺悔でもあるのです。


  僕は貴女に謝らなければならないこと事があります。


  さて、前置きを読んだ今、貴女はきっとあきれた顔しているだろう。あるいは少し眉を顰めて、不機嫌を感じているだろうか。僕には見えませんね。どっちにしても貴女らしいのです。今更なんだけど、君は思っているはずです。聡い貴女のことだから、僕の拙い噓なんて、とっとの昔にお見通しだったでしょうね。それなのに、貴女は長く、本當に長く僕に騙さて続けてくれました。いいえ、騙されている振りを演じてくれましたね。


  貴女は本當に優しい人だと思います。貴女が自分で考えている以上に優しいひとです。その優しさに救われた人は、貴女は無自覚なんでしょうが、僕は何人も知っているんです。そうですね、僕もその中の一人ですから、分かります。こんな事を言うと貴女はまた怒るかもしれませんが、どうか怒らないでほしい。


  また我儘言っちゃったですね。貴女と話してると僕はいつも我儘なんです。


  話がずれてすみません。また手紙を送ります。」


  「請讓我見你一面吧,雖然現在的我還什麼都做不到,我會盡全力去幫你的!你不想洗去作秀和抄襲的污名嗎!我是真的想幫你!」


  那是初秋,夜晚的風吹在人身上有些涼。佐藤邊喊邊敲著門。薄薄的門板在敲打下一晃一晃的,撞擊在門楞上的聲音聽起來十分刺耳。偶爾有附近的住戶路過像他投去嫌棄的目光,可這並不足促使他離開。


  在他幾個小時的呼喚下,那個人終於走過來拉開門,面無表情的望著他說了句:「喝完茶就回去吧。」隨即又把門拉開一點走進裡屋。佐藤站在門前愣了好一會兒才回過神,在玄關處蹬掉鞋子跟著走了進去。


  那個人從櫥櫃里拿出兩隻圖案十分精緻華麗的茶杯擺到桌上,轉身去沏茶。佐藤透過玻璃櫥窗能看到裡面還有一組白瓷的樣式較為精簡的茶杯,要說的話那一組才比較像是客用——自己被重視了的意思?佐藤暗喜。


  「要砂糖和奶精嗎?」那個人把茶杯遞到他眼前。他連忙回答不用同時接過茶杯。


  「哦。」興緻缺缺的隨口應了一句,那個人坐到他對面的位置上,低頭喝著茶。


  佐藤看他始終不提,只能自己開口:「那個,關於外界評價的事——」


  「我不在意。」他趁著佐藤拖著聲音斟酌用詞的時候,率先接道:「這期的底稿交上去之後你就可以換一個作者了,和你也沒有關係。」


  「我想幫你——」


  那個人放下茶杯抬眼看了看他,解釋道:「編輯部之前有給我安排過專欄採訪。我沒有回答他們的提問,才有之後的謠言。」


  「那個提問是?」


  「我喜歡的人的名字。」


  『ずっと好きな人がいます。


  その人は僕が一番苦しい時にそばに支えてくれた人なんです。』


  距離他那次突然拜訪后,過了兩個星期,那個人的底稿也完成了。似乎是想避開直接會面而採用了郵遞的方式。


  回憶著那次不怎麼愉快的會面,佐藤勉強集中起精力的校對著正文內容。


  不知道這一次的原稿里會不會也夾帶著寄給他一直喜歡的那個人的信。


  「お元気ですか。


  貴女は今どこでなにをしているのでしょうか、本當は気になってじっとしてられません。けど、そのようなこと言ったら、貴女もきっと不安になるでしょうから、聞けないですね。


  何を話したらいいでしょう。そうですね、今更ながら、僕と貴女が初めて出會った時の話を覚えてますか。


  本當あの時は、貴女のこと少し怖かったんだ。わざわざ話さなくても、もうバレバレでしょうが。理由はあまり覚えてませんが、たぶん強そうな人だからという訳ではなく、僕の偽ってた面と、そして真実な僕がどうな人か、全部読み取れられるではないか、と言った方が近いような気がします。


  貴女に対する最初の印象と言えば、仲間思いの人、それと聡い人、という所までで、より貴女に近づけた今でも変わらずそう思っています。


  貴女にいつも自信を持ってほしい。なぜいえば、貴女は誰よりも、素敵な人だからなんです。


  贔屓してませんよ。」


  「說起來這也是那個人最後一期稿子了吧?」某前輩從他身後繞到自己座位上,心不在焉道。


  「哎?最後是……什麼意思?」佐藤本來就沒有什麼心思在校對上,聽見這句話馬上做出反應。


  某前輩有些意外的看了看他,說:「你還不知道?好像連載太冷門持續不下去了,借著這次他是要退出這個圈子吧?」


  『ずっと好きな人がいます。


  僕は幸せでした、ありがとう。』


  復古式的平房深處的房間里,放著一封沒有封口的信。


  許久沒有人生活過的痕迹的室內,不知為什麼有幾處的灰塵積得薄一些。好像有誰曾經短時間逗留過,又迅速離去了似的。


  房間里所有的生活物品看起來都可以隨時被繼續使用。


  憑灰塵的痕迹依稀可以辨認放著白瓷茶杯的櫥櫃的那扇櫥窗曾被打開過。


  積著厚重的灰塵的室內,只有那一間房間比較乾淨一些。有作為防塵作用的白布堆在那房間的一角,也許是它的功勞。


  信封的封口處斜壓著一隻鋼筆,也許是為了防止信封被吹落,也許不希望裡面的信紙被沾染上絲毫灰塵。


  「行き成りですが、これが最後の手紙になります。


  と、言っても、これまで手紙を貴女が読むことはありません。この手紙も、貴女に屆くことも、決してないでしょう。なぜなら、僕はこの手紙を貴女へ出すつもりはないからです。貴女がこの手紙を読むことはない、それを重々承知の上で、僕は機に向かって、この手紙を書いています。


  何故だろうか、書かなければならないような気がして。何かを書かなければ、ここに殘らなければならない、とでも思った所でしょう。


  これはあくまで多分ですよ、よく自分の考えをわかりません。


  貴女は今、元気でしょうか。幸せに暮らしているのでしょうか。僕の手紙が屆かないことは構いません。けれども、貴女が元気かどうか、それを知ることすらできないのが、悔しくて仕方がない。僕は無根拠に貴女が靜かに暮らしていることを信じることができません。だから、せめて、貴女の幸福を祈ります。


  今でも、僕は何度も何度も思い出すのです。貴女は、心の底から僕の幸せを望んでくれたこと。この記憶さえあれば、僕は幸せに生きていけるよ。


  僕は貴女が思うような、すごい人ではありませんが、でも貴女が思う以上に、僕の一生は素晴らしいものでした。


  だから、貴女と人生の最後まで縁が続かなくても構いません。貴女と出會えた、この事実は変わる事がない。だから僕は幸せなんです。これは誰にも奪われることもない、変わらない現実です。


  そして、貴女も幸せでいてくれるなら、僕はどこまでも、強く生きられます。


  だから、絶対、幸せに生きてください。それが僕の幸せでもあるんだから。


  また貴女に出會える日を楽しみに待ってます。」

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